宅建資格があると年収はどれくらい?宅建士の平均年収や資格手当、給料を上げる方法!

宅建士の年収はどれくらい?資格手当や平均年収、年収を上げる方法について

宅見(たくみ)所長

今回は、宅建士の年収についてご紹介します。年収からも宅建士の魅力がわかりますよ!

宅建の資格を持っている人は、主に不動産業界や建築業界、金融業界などを中心に活躍できるので就職にはとても有利です。

また、宅建業を営む会社には特に必要とされます。

それは、宅建士には独占業務があり、宅建業法によって宅建士の設置義務があるから。

宅建士の「独占業務」と「設置義務」

独占業務

重要事項の説明

重要事項説明書への記名・押印

契約書(37条書面)の記名・押印

 

設置義務

①宅建業を営む場合は、事務所ごとに5人に1人以上の割合で宅建士を置かなければならない

②モデルルーム等の案内所には、宅建士を1人以上置かなければならない

それでは、宅建士として仕事をしている人の年収は実際どれくらいなのでしょうか?

今回は、主に宅建士の年収や年収を上げる方法についてご紹介します。

宅建士の年収は400~700万円、平均年収は約500万円

宅建士の年収について

宅建士の年収は、勤める会社の規模や経営状況によって違いがあります。

また、宅建士として働く人の年齢や勤続年数、役職、勤務地、歩合給等によっても違いはあります。

一般的に、不動産業専門の転職情報サイトや雑誌、ウェブサイトなどの各種データを確認すると、400~700万円前後の年収に分布する人が多いことがわかります。

宅建士の平均年収はいくら?

今、宅建士の年収は400~700万円とご紹介しましたが、中には、300万円台や逆に1,000万円も超える人たちも多くいます。

宅建士の平均年収は「約500万円」です。月収は35万円、賞与(ボーナス)は80万円程度。

国税庁の民間給与実態調査によると、令和元年の日本人の平均年収は436万円なので、宅建士の平均年収の方が上回っており、宅建資格は稼げる資格であることがわかります。

参考 令和元年分民間給与統計実態調査結果国税庁

宅建士の年齢による平均年収のイメージ

宅建士の年齢による平均年収のイメージは、次の表のとおりです。

年齢 年収のイメージ
20代 300~450万円
30代 400~600万円
40代 450~650万円
50代 500~750万円
60代 400~600万円

平均年収が最も多い年齢層は50代ですね。

50代は一般的に課長や部長などの役職者が増えるので、平均年収は高くなります。

このように、宅建士は年齢を重ねてキャリアを積んでいくことで、年収が上がりやすい資格とも言えます。

地域による宅建士の平均年収

宅建士の年収は、地域(都道府県)によっても差はあります。

宅建士の平均年収が最も高い都道府県は「東京」で700万円前後。

逆に、最も低い都道府県は「沖縄」で430万円前後となっています。

沖縄県の宅建士の平均年収は、令和元年度の日本人全体平均の平均年収とほぼ同じ。

でも、もともと沖縄県全体の平均年収は360万円前後と全国平均よりも低いので、このことを考えると宅建士はやはり稼げる資格であることが分かります。

宅建士の資格手当の相場について

宅建の資格を持っていると、冒頭でもご説明しましたが、独占業務などがあるので活躍できます。

そのため、基本的に会社からは貴重な人材と評価され資格手当をもらえます。

宅建士の資格手当は転職情報サイト、求人サイトなどで確認すると、10,000~50,000円となどと支給額に差があります。

平均すると20,000~30,000円前後が多くみられます。

宅建士の資格手当を出す業界は、不動産業や建築業、金融業が多いですが、中でも宅建業に直節関係する会社の資格手当が高めと言えます。

例えば、毎月30,000円の資格手当がもらえると、年収は36万円アップすることになります。

このように、宅建士の資格を活かせる業界では資格手当がもらえるので、宅建を取得すると年収が上がることがわかりますね。

宅建士が年収を上げる方法

宅建士の働き方で多いのは、企業に所属して活躍する方法です。いわゆるサラリーマンです。

また、独立開業して年収を上げる方法もあります。

企業に勤めながら年収を上げる

企業に所属しながら年収を上げるには…

  • その企業に長く務める(昇給する)
  • 役職者になる(昇給する、役職者手当をもらう)
  • 営業成績を上げる(歩合給を獲得する)

宅建士が年収を上げるためには、主に上記の3つの方法が考えられます。

中でも頑張ればすぐに年収が上がるのが、営業成績を上げて歩合給(インセンティブ)をもらうことです。

宅建士は、不動産に関する法律の全般的な知識を身に付けているので、営業でもその知識を十分に活かすことができます。

また、名刺にも「宅地建物取引士」と記載できるので、最初から顧客の信頼を得ることができるのでその分有利です。

不動産業界ではは、歩合給を取り入れている会社が多いので、宅建士を活かして実績を上げればすぐに年収が上がります。

また、順調に営業成績を上げることで、若くても昇進できる可能性も高くなります。

昇進できれば給料も上がるので、ますます年収を上げることが可能です。

独立開業して年収を上げる

宅建士になると独立することも可能なので、独立開業して年収を上げる方法もあります。

独立開業することは、毎月会社から給与がもらえるサラリーマンと違いリスクはあります。
(新型コロナウイルスによる経済状況などの影響によって、会社員もリスクはありますが…。)

初期設備投資などに多額の金額がかかります。

でも、独立開業することで、会社員時代とは比べものにならないほど年収を上げている人たちもいます。


宅建士を取得したら、会社員として働き続けるか、独立開業するかはそれぞれメリット、デメリット(リスク)があるので、どちらもスタイルがあなたに合っているか慎重に検討しましょう。

宅建士の具体的な仕事

宅建士の仕事は、「宅建士でなければできない仕事」と「宅建士でなくてもできる一般的な営業や事務」があります。

宅建士の専門業務として挙げられるのは、不動産の売買や賃貸取引の時に行う「重要事項の説明」、「重要事項説明書の記名・押印」、「契約書の記名・押印」です。

以上の業務は、宅建士でなければできない仕事(独占業務)です。

このように、宅建士は独占業務があるのでとても貴重な存在です。

また、宅建士は独占業務以外に、他の従業員(宅建士ではない)と同じように営業や事務業務を行います。

このことは会社員として働く場合でも、独立開業して働く場合でも基本的には同じと言えます。

会社に勤務する場合は、男性の宅建士は営業を中心に活躍、女性の宅建士であれば事務作業を中心に活躍しているケースがみられます。

でも、これは勤務する会社の方針によっても異なります。

あなたの適正をしっかりと考慮することが大切です。

どの業務を中心に行いたいかを事前によく考えて、会社を選びましょう。

宅建試験とは(宅建士を取得するために)?

宅建試験制度の概要
  • 試験日:例年10月第3日曜日
  • 試験時間:午後1時から3時までの2時間
  • 受験資格:基本的に誰でも受験できる(受験資格なし)
  • 試験形式:4肢択一のマークシート形式で合計50問出題される
  • 試験地:原則住んでいる都道府県(各都道府県の協力機関に確認する必要があります。)
  • 受験料:7,000円
  • 合格発表:例年12月の第1水曜日または11月の最終水曜日

宅建試験制度について、当サイト内で詳しく解説しています。こちら↓をご覧ください。

アイキャッチ画像 宅建士の試験制度【保存版】宅建士の試験制度や内容(試験日程、難易度、合格率、合格ライン、出題範囲)を解説!

宅建は20万人以上もの人が受験するマンモス資格です。

合格率は15~17%程度で、合格するのは難しめの試験です。

合格するためには、約7割の35点前後を取る必要がありますが、平成30年度の試験は37点でした。

宅建のボーダーラインはどれくらい?宅建のボーダーラインはどれくらい?2020年最新の合格点の予想も掲載!

合格するための勉強時間は、平均300時間前後とよく言われていますが、実際はもっとかかっている人が多いのが現状です。

宅建に挑戦しようと考えている方は、300時間~600時間程度はかかると思って、勉強計画を立てることをおすすめします。

宅建の難しさは、出題範囲が広いことが挙げられます。

特に、権利関係は範囲が広い上に本番では難問が多く出題されます。

深入りしすぎると、計画どおりすすめられなくなることもあります。

宅建に短期間に効率よく合格するためのコツ10箇条について、当サイト内でご紹介しています。こちら↓をご覧ください。

新アイキャッチ画像 宅建士に効率よく合格するための10箇条【秘訣】宅建士試験に短期間で一発合格するための10箇条。短期合格のコツがわかる!

そうは言っても、宅建は正しい勉強方法で努力すれば誰でも合格できる試験です。

司法試験や司法書士、不動産鑑定士などの難関資格は、合格できても数年かかるのが一般的です。

それどころか、何年も勉強し続けても合格できない可能性もあります。

宅建は3~6ヶ月集中的に勉強すれば合格できるので、先ほどご説明した年収のことも合わせて考えると、コストパフォーマンスが抜群に高い資格です。

不動産業界で活躍したい、年収を上げたいなんていう方には、目指していただきたいです。

まとめ

宅見(たくみ)所長

宅建はコスパが最高に高い資格ですね!

あなたには、ぜひ、魅力的な資格「宅建士」を取得して目標を実現していただきたいと思います。

一緒に、宅建合格を目指しましょう!

宅建を取得して就職・転職活動を考えている方には、こちら↓の記事が参考になります。

アイキャッチ画像 転職サイトと転職エージェントのメリット・デメリットを比較!不動産業、宅建士の転職・求人情報!転職サイトや転職エージェントに登録するメリット・デメリットを比較!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です