宅見(たくみ)所長
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宅建の学習でマンガテキストがおすすめの人
宅建はナンバー1の人気資格のため、市販のテキストや過去問、通信講座、通学講座のどれもが全て充実しています。
さらに、良いことに「マンガテキスト」もレベルが高く、マンガだけでも十分基礎を身につけることができます。
宅建の学習でおすすめは、まず最初にマンガテキストから入る方法です。
マンガを一通りさっと読むことで、宅建の試験範囲全体が一気に把握できます。
その後は、基本テキストと過去問題集を交互に繰り返す。
そして、隙間時間に一問一答形式の問題集やアプリ等を活用すると、効率よく合格を目指せます。
また、勉強の途中でなかなか理解できない箇所があれば、再度マンガテキストに戻って確認してみる。
このように宅建の勉強は、マンガを使用することによって、一段と効率よく学習を進めることができます。
では、宅建学習でマンガを使うことをおすすめしたい人・宅建マンガがはまる人とはどのような人でしょうか。
マンガがおすすめの人は次の人です。
- 初めて宅建試験を受ける人。
- 法律の勉強が全く初めての人(民法などに不安がある人)。
- 基礎をしっかりと身に付けたい人。
- 独学で勉強する人。
- 通信講座、通学講座を始める前に一通り全体像を掴んでおきたい人。
- ビジュアル、視覚的に理解していきたい人。
- 遊び感覚で楽しく勉強したい人。
- マンガが好きな人。
- 宅建試験に落ちてしまった人で、基礎からやり直したい人。
- 確実に今年の試験に合格したい人。
このように、「宅建の学習でマンガがおすすめの人」は、宅建合格を目指す多くの人に当てはまりますよね。
誰でも、マンガを利用すると効率よく基礎が身につき、本格的な学習に入った時に難しい民法などもスムーズに進めることができます。
それでは、おすすめの宅建マンガランキングをご覧下さい。
宅建学習におすすめのマンガランキング(まとめ)
宅見(たくみ)所長
順 位 | 宅建マンガテキスト |
第1位 | これだけマンガ宅建士:日建学院 |
第2位 | マンガ宅建塾:宅建学院 |
第3位 | うかる!マンガ宅建士入門:駿台 |
第4位 | ユーキャンの宅建士まんが入門:ユーキャン |
第4位 | マンガ宅建士はじめの一歩:住宅新報出版 |
宅建学習におすすめのマンガランキング(詳細)
第1位 これだけマンガ宅建士:日建学院
(画像引用:Amazon)
宅建のおすすめマンガ第1位は、日建学院の「これだけマンガ宅建士」シリーズです。
2021年版から1冊にまとまりました(2020年版以前は、科目ごとに3冊で構成されていました)。
合計364ページ、料金は2,420円。
イラストも上手で、かつ、ストーリー性もあり、重要論点もしっかりと抑えてあります。まさに、楽しみながら重要知識が身につく決定版です。
ページ数も基本を押さえるのにはちょうど良く、漫画の割合も多いため読みやすさはピカイチです。
視覚的にスムーズに理解できるように工夫されています。
サクサク読めて、サクサク身につく感じですね。
日建学院の「これだけマンガ宅建士」シリーズはおすすめです。
第2位 マンガ宅建塾:宅建学院
(画像引用:Amazon)
宅建のおすすめマンガ第2位は、宅建学院の「マンガ宅建塾」です。
全部で258ページ、料金は2,640円です。
マンガ宅建塾の画風は、親しみのある雰囲気ですね。らくらく宅建塾シリーズのマンガ版です。
単元ごとにマンガと解説がしっかりと掲載されています。
重要論点を中心に項目ごとに分けられているので、基本テキストのマンガ版のようなイメージで読み進めることができますね。
マンガを楽しんで見ながら、解説を読んでしっかりと抑える、メリハリのあるマンガテキストです。
宅建士に再挑戦する人にもおすすめの1冊ですね。
第3位 うかる!マンガ宅建士入門:駿台
(画像引用:Amazon)
宅建のおすすめマンガ第3位は、駿台の「うかる!マンガ宅建士入門」です。
全部で264ページ、料金は2,200円です。
この駿台のマンガは、漫画の上手さ、ストーリー性の良さなどから宅建の学習マンガというよりも、まるで人気漫画家のマンガを読んでいるような印象を受けます。
そのため、スラスラと読み終えてしまいます。
ただし、分量的にはやや少ない感じがします。
サッと短時間でざっくりと全体を確認して、基本テキストに取り掛かっていくイメージのマンガテキストですね。
テーマごとに見やすい構成ですね。
第4位 ユーキャンの宅建士まんが入門:ユーキャン
(画像引用:Amazon)
宅建のおすすめマンガ第4位は、ユーキャンの「まんが宅建士入門」です。
全部で272ページ、料金は2,420円です。
ユーキャンのマンガテキストの画風は、親しみがあってけっこう上手だと思いますね。
単元ごとに4コマ漫画と解説がしっかりついている印象です。雰囲気は、第2位のまんが宅建塾に似ています。
文字の解説のボリュームがあり、サクサク読めるというよりもじっくり読み進める印象のマンガテキストですね。
その分内容は濃いです。丁寧な解説があるため、基礎がしっかりと身につく良さがあります。
ただし、マンガテキストはサッと済ませて、早く基本テキストに入りたいという人にはやや不向きかもしれませんね。
第5位 マンガ宅建士はじめの一歩:住宅新報出版
(画像引用:Amazon)
宅建のおすすめマンガ同じく第4位は、住宅新報出版の「マンガ宅建士はじめの一歩」です。
全部で402ページ、料金は2,750円です。
このマンガ宅建士はじめの一歩も、雰囲気はマンガ宅建塾やユーキャンのまんが宅建士入門に似ています。
漫画は、他の資格マンガでもよく書かれている漫画家さんが描いていますね。
マンガ部分からは知識を吸収する感じではなく、一般的な基本テキストのように解説が書かれています。
この一冊を最後まで読むのには、かなり時間がかかりそうです。
このマンガが向いている人は、マンガの要素はやや少なく、基本テキストのようなイメージで読んでいきたいという人ですね。
「試験の直前期まで知識を整理できる」というところを重視しているマンガです。
そのため、マンガテキストの中では内容はかなり濃いですね。
ただし、その分マンガはサッと読んで、早く基本テキストに入りたい人には不向きな気がします。
まとめ
宅見(たくみ)所長
日建学院のこれだけマンガ宅建士シリーズは…
- 試験範囲の全体像の把握しやすさ。
- 重要知識の理解、覚えやすさ。
- 漫画の上手さ。
- ストーリー性の良さ。
- 読みやすさ。
以上のバランスがとても良いですね。
今回ご紹介したマンガを読んでから、基本テキストや過去問演習に入るのと、マンガを読まずに基本テキストや過去問演習に入るのとでは、理解度の早さは大きく変わってきます。
「宅建の学習=法律の理解と暗記」と言えます。
難しい法律の理解や暗記も、マンガなら楽しんで学習できます。
あなたが、「宅建学習でマンガを使うと効果が高い人」のどれかに該当するなら、是非、マンガを取り入れてみることをおすすめします。