宅見(たくみ)所長
会社員 建一
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宅建士試験に合格するためには、試験の内容を分かっていないといけません。まずは、試験の概要(内容)についてご説明します。
目次
宅建士試験の概要(内容)について
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宅建士の試験日は、例年10月の第3日曜日です。午後1時から3時までの2時間です。例えば、税理士試験や社会保険労務士試験等の国家資格は真夏の8月に実施されますが、宅建士試験は10月後半の比較的爽やかな時期に行われます。
試験の形式は、4肢択一のマークシート形式で問題数は50問です。また、受験資格はなく基本的に誰でも試験を受けることができます。
- 試験日:例年10月第3日曜日(令和2年の試験は10月18日(日)に行われる予定です。)
- 試験時間:午後1時から3時までの2時間
- 受験資格:基本的に誰でも受験できる
- 試験形式:4肢択一のマークシート形式で合計50問出題される
- 試験地:原則住んでいる都道府県(各都道府県の協力機関に確認する必要があります。)
- 受験料:7,000円
- 合格発表(令和2年試験):未定(令和元年の試験は12月4日(水)です。)
私が持った宅建士試験の最初のイメージは、マークシートの4択ならやりやすいな、5択だと難しいけど4択ならなんとかなりそうだなとか、試験日も良い季節に行われるから受けやすいし、試験時間も2時間だとすぐに終わっちゃいそうで出題範囲も狭そうだなといったイメージがありました。
また、周囲やネットの情報から宅建士試験はやさしい試験といったイメージもありました。建一さんが持ったイメージとほとんど同じでした。
もちろん、条件はみんな同じですから、似たようなことを考える人も多いのではないかと思います。でも、この間違ったイメージが試験勉強の開始を遅らせて、試験勉強は最後まで苦労しました。
宅建士試験は、出題範囲がとても広い試験で決して簡単な試験ではないのでご注意下さい。
上記の宅建士試験の概要は例年通り実施された場合です。宅建士試験の実施機関は、「一般社団法人 不動産適正取引推進機構」です。宅建士試験の情報は、必ずこの不動産適正取引推進機構のホームページで確認するようにして下さい。
参考 宅建試験一般社団法人 不動産適正取引推進機構その年の宅建士試験の概要は、6月第1金曜日に発表されます。
宅建士試験の申し込みから合格発表までのスケジュール
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宅建士試験の出題範囲
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ご注意いただきたいのが、「例年、試験が実施される年の4月1日において施行されている法令等」が出題の根拠となる法令等です。法改正情報は忘れずに入手しましょう。法改正の箇所は、毎年数問出題されます。
- 権利関係 : 14問出題されます。
- 宅建業法 : 20問出題されます。
- 法令上の制限 : 8問出題されます。
- 税・その他 : 8問出題されます。
例年通りの出題でしたら、それぞれの科目はこのような出題数になることが予測されます。
昭和63年度から平成30年度の宅建士試験の問題と答えが、不動産適正取引推進機構のホームページで掲載されています。
参考 宅建試験の問題及び正解番号表一般社団法人 不動産適正取引推進機構
過去10年間の宅建士試験の申込者数、受験者数、合格者数、合格率、合格ラインについて
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このように、宅建士試験はいくつも特徴があります。宅建士試験に短期間で効率よく合格するためには、戦略を練ってスケジュールを立てること、そしてスケジュール通りに勉強をすすめることがとても大切です。
独学で勉強している人向けの計画の立て方、戦略の練り方についてサイト内で詳しく解説しています。よろしければこちらもご覧下さい。
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合格率についての考え方ですが、「宅建士試験は当日ほとんど勉強していない人、合格レベルに達していない人がたくさん来るから、本当の合格率は50%以上(例えば)ある」といったことを耳にします。
私はこの考え方は全く根拠がないと思っています。間違っているとは言いませんが、根拠がないため正しいとも言えません。
本番の試験当日、すでにこれだけの人が受験を諦めていることからも、当日受験している人は頑張って勉強してきた人がかなりいると思って勝負した方が良いでしょう。
私は、勉強してみて初めて宅建士試験の難しさが分かりました。宅建士試験の間違った噂を単純に信じていたことが勉強中に苦しんだ大きな原因です。
なるべく早い時期から宅建士は難しいと思って真剣に取り組むだけで、合格にかなり近づくと思います。
2週間で受かったとか、勉強時間は100時間もいらないといった話も聞きます。2週間で受かる人は天才だと思います。私には無理です。記憶力の達人で一度しか勉強しなくても忘れることはないといった天才でもなければ、宅建士試験研究所(当サイト)の勉強方法がおすすめです。
詳しい勉強方法(テキストの選び方・使い方、過去問の選び方・使い方)については、サイト内でご説明しています。
また、さらに詳しい過去問の使い方についてもサイト内でご説明しています。よろしければご覧下さい。
宅建士試験の難易度について(資格試験難易度ランキング比較表)
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資格 | 難易度(☆評価) | 勉強時間の目安 |
司法試験(旧・新) | (5.0) | 6,000~7,000時間 |
公認会計士 | (5.0) | 3,000~4,500時間 |
司法書士 | (5.0) | 3,000~4,500時間 |
弁理士 | (4.5) | 2,500~3,500時間 |
税理士 | (4.5) | 2,500~3,500時間 |
不動産鑑定士 | (4.5) | 2,500~3,500時間 |
土地家屋調査士 | (4.0) | 1,000~1,500時間 |
中小企業診断士 | (4.0) | 1,000~1,500時間 |
社会保険労務士 | (4.0) | 800~1,300時間 |
行政書士 | (4.0) | 800~1,300時間 |
日商簿記1級、FP技能士1級、CFP®認定者 | (3.5) | 600~1,000時間 |
宅地建物取引士 | (3.0) | 350~600時間 |
日商簿記2級、FP技能士2級、AFP | (2.0) | 250~400時間 |
幸い、この表のそれぞれの資格を持つ人たちが私の仕事関係で何人もいらっしゃいます。
この表は、それらの人たちに難易度や勉強時間について質問・確認したり、公表されている資格情報を参考に作成しています。超難関資格からやや易しい資格・検定まで18種類を掲載しました。
宅建士の難易度のランクはこの中では「普通」です。勉強時間の目安は人によって異なりますが、合格レベルに達するまでには、合計で350時間~600時間程度は必要だと感じます。
先ほどから宅建士試験は、やさしい試験ではなく、なかなか難しい試験だとお伝えしていますが、難易度のイメージがしにくいと思いますので表にしてあります。
「普通」と言っても、この表の超難関資格や難関資格と比較しての評価なので、決して簡単に取得できる試験ではありません。
私自身の経験からも、簿記検定2級やFP技能士2級と比較すると宅建士の方がかなり難しかったです。FPには、国家資格のFP技能士と日本FP協会が認定するAFP・CFP®があります。
CFP®は上級試験で難易度も高くなります。このCFP®は6科目ありその全てに合格しないといけない試験です(科目ごとの合格が認められています)。
それぞれの1科目と宅建士を比較すると宅建士の方が圧倒的に範囲も広く難しいです。6科目を合計するとボリュームはCFP®の方がかなりあります。
また、社会保険労務士や行政書士は宅建士とよく比較される士業資格ですが、宅建士の方が難易度は低い試験です。
他の資格と比較するとこんな感じですが、そもそも他の資格と比較してもあまり意味はありません。人によって感じるものも違います。宅建士試験の難易度については、参考程度にみていただきたいと思います。
目安となる勉強時間についてもやはり参考程度にみていただきたいと思います。大切なことは、今日は何時間勉強したかではなく、今日は「この内容を覚えた・暗記できた・過去問が解けた」ということです。
まとめ
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当日、宅建士試験の受験会場に行って試験を受けるだけでも凄いことだと思います。宅建士試験は、いろんな事情があって試験を諦める人たちが多くいます。
合格を目標に頑張っている多くの人は、会社員、学生さん、主婦の方等いろいろと忙しくされている方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
宅建士試験は、いかに短期間で効率よく勉強をすすめられるかが合格の鍵です。そのためには、自分に合った勉強方法(独学・通信講座・通学講座)を早く見つけることが大切です。
宅建士は、正しい方法で最後まで努力できれば合格できる試験です。
「独学、通信講座、通学講座のメリット・デメリットについて(一発合格できる勉強スタイル)」は、このサイトの中で詳しく解説しています。是非、こちら👇もご覧下さい。
【保存版】宅建士に一発合格できる勉強スタイル。独学、通信講座、通学講座のメリット・デメリットを比較!以上、最後までお読みいただきありがとうございました。